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歯周内科治療について

これからの歯周病治療と予防~歯周内科~

歯周内科はこれからの歯周病予防・治療のスタンダードです。 平成18年6月より歯周内科治療を開始しお喜びの声をたくさん頂いております。 今まで歯周病に悩まされていた方ほど、よりその効果をご実感いただけると思います。

 

また、ご両親やご祖母ご祖父様が入れ歯なので、私も心配・・・という方も歯周病が進む前に是非検査にいらしてください。

■今までの治療法

歯周病の原因となる悪玉菌を消すことができなかったので、歯ブラシの訓練、麻酔をしての歯石とり、歯周外科など痛い思いをしながら、何ヶ月もかけて治療する。 しかし、歯ブラシをちょっとさぼるとまた悪化・・・などの繰り返しでした。

■新しい治療法・歯周内科

まず、お口の中の歯垢(プラーク)をとり、 顕微鏡でどんなばい菌がいるかを実際に皆様に見ていただきます。 その上で、歯周病を進める悪い菌「三大悪玉菌」がいた場合は、歯周内科治療に入ります。 原因である3つの悪玉菌を除菌することで、善玉の菌を増やすことができ、 痛い思いをせずに、2週間ほどで歯肉がきれいになります。 皆様にも私たちにもうれしい方法です。

歯周病の進行を速める3つの悪玉菌

・カンジダ  

カビの一種で主食はコラーゲン。歯肉を食い破り体の中に進入します。  それに伴い他の細菌が体の中に進入してくるのです。  他の細菌のゆりかごやお城になります。

・スピロヘータ  

口臭の原因。歯肉の中で毒素を出しながら増殖します。  ウネウネとした蛇のような形の菌

・運動性桿菌  

口臭の原因。歯肉の中で毒素を出しながら増殖。動きが速いのが特徴

誰でも"私は入れ歯になりたくなーい!!"と、思っています。

でも、いくら歯ブラシを頑張っても、歯石をとっても、上の3つの悪玉菌がいると、皆さんや私たちの努力だけではどうにもならないことがあり、今まで何本もの歯を抜いて(80歳で平均21本の歯を抜いているのが現状)入れ歯にする羽目になっていたのです。

 

ということは、上の3つの悪玉菌さえいなければ、入れ歯になる確立はグーッ!と下がるのです。

あとは、定期クリーニングによりお口の中を健康に保ち、美味しいものを美味しくたべて、豊かな生活を楽しみましょう。

【除菌の方法】

・カンジダの除菌-歯磨きジェル・ペリオバスター

ヨモギ・アロエ・ひのきなどが成分で、安心安全な歯磨きジェル。子供も当然つかえます。 普通の歯磨き粉は、発泡剤などの発ガン性の疑いのある物質がはいっています。 ペリオバスターには、発泡剤は入っていません。

・スピロヘータ・運動性桿菌の除菌-抗生物質・ジスロマック

最近内科や小児科でも風邪のときなどに出されています。 数多くある抗生物質の中で、この薬が歯周病菌によく効くことがわかっています。

 

注意事項

・薬を飲んで、4日目に新しい歯ブラシに変えてください。

・キスや、稀にコップの飲み回しなどで細菌が感染することがありますから、ご夫婦で除菌することをお勧めいたします。

・ペットとキスすると再感染します。

・子供は抵抗力が強いため、ご夫婦が除菌していれば、後は歯ブラシをきちんとしていただければ大丈夫です。ご心配でしたらペリオバスターをお使いください。

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